当社では「クリーニング屋さん」では対応できない、難易度の高いシミにまで対応いたします。
職人が手仕事でシミ抜きいたしますので、風合いの変わらない自然な仕上がりです。
無地のしみ抜き
柄物のしみ抜き
しみ抜きの処理工程
必ず(1)を先に行います(逆は不可)。(1)→(2)と順次または繰り返して行います。
(3)はご要望があれば行います。
しみ抜きの処理工程
しみの種類により、まれにしみ抜き完了後に経時的に再度しみが浮き出る事がございます。
● 還元脱色されたものが再度酸化発色する。
● パーマ液、化粧水、バッテリー液、防虫剤などによる変色、退色、脱色。
● 附属品からの移染、溶解による汚れ。
または芯地に使用する接着剤の繊維表面への浮き出しなど。ご注意ください。
衣服の素材を損なわないよう、最新の注意をはらってしみ抜きをいたします。
お気付きの点や至らぬ事がございましたらお申し付けくださいませ。
ご注意
しみ抜きにお出しいただく前に必ずお読みください
しみの種類によっては、どうしてもしみ抜きができない物もございます。
また繊維の種類によっては、若干の毛羽立ち、白化、輪染み、脱色が発生する場合もございます。
あらかじめご了承ください。(色調補整、色直し補正もご相談がれば承ります。係りの者までお申し付けください。)
新品商品の生地には、色々な仕上剤が使われております。
丸洗い(ドライクリーニング等)では生地の風合いを変化させる恐れがございます。
(艶出し剤、柔軟剤、樹脂、のりなどがクリーニングによって除去されてしまうからです。)
そのため当社では、「しみ抜き」は部分染み抜きを原則としております。
しみ抜きのポイント
● できるだけ早くしみ抜きに出す。
…時間がたつほど落ちにくい。
● しみの種類は多種多様。自分では絶対しみ抜きをしない。
…間違ったしみ抜きは、汚れが染着状態になり、しみ抜きが困難になったり、また多くの場合輪じみ、脱色を残します。
● しみの種類が判明している時は、必ずお聞かせください。
…しみの種類により処理工程が全く違います。しみ抜きの伝票には、必ずしみの場所を明記してください
● 温度をたかくしない
…しみはアイロンプレスや仕上プレスなどで温度を70度以上に上げてしまうと染め着けと同じ状態になりしみ抜きが出来なくなるおそれがあります。果汁など酸性の汚れは特に落ちにくく汚れが酸化しやすいため出来るだけ早くしみ抜きが必要です。他に繊維表面の変形による、てかり、キズ等もありますご注意ください。